Sollevanteの原点は、家具の提案から始まりました。
しかし、その根底にあるものは、さらに幼い頃から培われた日本の美意識と、暮らしへの向き合い方です。
祖母は茶道家でした。
幼い頃、九州の田舎にある大きな屋敷の茶室で、お弟子様とともに茶道という文化に触れ、日本独自の美意識、礼節、季節を感じる心を学びました。
母は華道家でした。
決して裕福な時ばかりではない中でも、家には必ず季節の花が一輪ありました。
その花から季節を感じ、自然の美しさを感じる。
そんな環境の中で、日本独自の色彩感覚、空間への美意識、暮らしを豊かにする価値観が自然と育まれていきました。
大学卒業後は、家具の営業からこの道を歩み始めました。
その後、家具、建築、外構、看板、雑貨、リペア、そして家電のプロ販売員・バイヤーとして、30年以上にわたり暮らしに関わるさまざまな現場と向き合ってきました。
一つの分野だけではなく、住まいに関わる幅広い領域を、実際の現場で経験し、専門的な知識と感覚を積み重ねてきました。
建築だけを見る人。
家具だけを見る人。
インテリアだけを見る人。
それぞれの専門家は存在します。
しかし、家具、建築、外構、家電、雑貨、リペアまで、暮らしに関わる幅広い領域を実際の現場で経験し、横断的に理解している人間は、日本においても決して多くありません。
だからこそ、単一の分野からでは見えない、暮らし全体を考えた提案ができます。
建物だけではなく、その中でどのように暮らすのか。
家具はどのように配置するのか。
どのような照明や家電が、その家族の生活に本当に必要なのか。
素材やデザインだけではなく、使う人の人生まで考えた空間づくり。
それが、30年以上にわたり現場と向き合ってきたSollevante TAKAだからこそできる提案です。
その経験と、日本文化から培った美意識をもとに、2021年、この湘南の地でSollevanteを立ち上げました。
Sollevanteが目指しているのは、単に建物を新しくすることではありません。
土地を理解し、職人の技術を尊重し、建築、家具、照明、家電、雑貨、外構まで含め、その人だけの暮らしをデザインすることです。
住まいは、完成した瞬間が終わりではありません。
そこから始まる暮らしを、長い年月にわたり見守り続けること。
困った時に相談できる存在であること。
それが、これからの住まいづくりに必要な役割だと考えています。
Sollevanteは、お客様との出会いを大切にしています。
住まいづくりは、単に工事を請け負うことではありません。
お客様の価値観、暮らしへの想い、理想とする空間への考え方を共有し、時間をかけながら、ともに一つの住まいをつくり上げていくものだと考えています。
一つひとつの住まいに深く向き合い、本当に価値のある空間をつくるためには、お互いに信頼し、同じ方向を向きながら、多くの時間を共有することが必要です。
そのため、私たちの考え方や住まいづくりへの姿勢に共感いただけないと判断した場合は、ご依頼をお受けできない場合もございます。
それは、お客様を単に選別するということではありません。
お互いに信頼し、同じ方向を向きながら、本当に価値のある空間を一緒につくり上げるためには、想いや価値観を共有する時間が必要だからです。
価値観を共有できる方と、時間をかけて向き合い、ともに理想の暮らしを追求していく。
そのような関係を築ける方との出会いを、Sollevanteは大切にしています。
お客様からSollevanteを選んでいただくだけではなく、Sollevante自身も、末永く信頼関係を築けるお客様との出会いを大切にしています。
暮らしに関わるすべての相談役として。
そして、人生を豊かにする空間をともにつくるデザインパートナーとして。
Sollevante TAKAは、これからも住まいと暮らしを見守り続けます。
